2018年4月22日日曜日

お外でDTMのススメ

どうも僕です。

最近ハマっていることがありまして、是非みなさまにオススメしようとブログを書き始めた訳ですが、表題の件です。

お外でDTMです。

作曲業はじめてかれこれ5年目なんですが、気付いたんですついに。

部屋に籠って作業するの苦手という事に。

冬のクソ寒い時期を抜けて、花粉飛び交う地獄の時期もようやく終わり、外はうららかな陽気、日陰は涼しく、日向はあったかい。

そんな日に暗い部屋に籠って作曲?

冗談じゃない!

そう思ったわけです。なんかこう温かい日差しの中で気ままに遊ぼう、何かとストレスの多い現代社会、そんな時間も大事だぜ、さあ部屋から出よう!!

とまあそう思ったわけです。

んで外に出て日向ぼっことかしてみた訳ですが、まあ10分くらいで飽きるわけですよ。

そして、現在それなりに仕事が立て込んでて、

あんまりサボってる暇ないんですね。

日光にあたりたい、外で何かしたい、でも仕事もいっぱいで曲作らなきゃ。。。

そう悩んだ結果、必然的に

お外でDTMするしかなかったわけです。


やってみると意外や意外、想像してたよりずっと有意義というか楽しい時間を過ごせるんで何かと部屋にこもりがちの全国の音屋のみなさまにオススメしようと思います。

準備するもの


まあこんな感じですよね。

僕は持ち運び用のインターフェイスにCI2、iRigkey トラックボールとmac book airですが、ぶっちゃけインターフェイス無くても出来ます。今やってる仕事がまずまず打ち込みが必要なんでこんな装備ですがmidiキーもトラックボールも使わない人は要らないです。

ポイント1 自宅と共通のDAWを使う

そもそもノートPCをメインで使ってる人はまったく気にしなくていいんですが、
僕は自宅ではwindowsのデスクトップにcubaseで作業します。MIXや細かい部分を自宅に持ち帰って編集する際に同じDAWで作業してるとほんとに楽。

ポイント2 DAWの純正音源で作業する。オーディオ録音はしない。

これも自宅に持ち帰った時の再現性の問題で純正シンセだけで作っておくとプロジェクトファイルとバックアップファイルのみ動かせば完全に再現できるんでオススメです。
オーディオ録音しちゃうと移動させたときにファイルの位置が変わって「見つからないんです」とDAWに怒られるので結構めんどくさいです。

ポイント3 机、椅子がある所が100倍くらいオススメ


これ先日桜が綺麗な河川敷にある広場で作業してた時ですね。別に机も椅子もない所だって作業はできるんですが、まあまあ腰が痛くなります。


一方、机と椅子がある公園的なところ。この快適さ。


midiキーが小さい事を除けば不自由なく打ち込みできます。

ポイント4 あんまり打ち込み頑張らない曲を作れ

すぐ上に不自由なく打ち込めるって書きましたが、ぶっちゃけピアノをリアルに演奏したりってのは不可能ですダンパーペダルもないし。

なので開き直ってあまり打ち込まなくてもいい曲にしましょう。

どういうことかっていうと


たとえばcubaseならHALION SONICに入ってるTripね。

アルペジエーターやステップシーケンサーみたいに鍵盤1つ押さえたらフレーズ弾いてくれる系のシンセね。

それとか純正じゃないけどXpand2!のaction pad系ね
Xpand2!は自宅でも外でも使えるようにしてるんで純正のように再現できるんですが

これのPAD系はほんとに便利。

ポイント5 自然を楽しむ




まあ野外なんで虫が来ることがありますが、それも含めてお外でDTMですね。

とまあそんな感じで梅雨時期まではお外でDTMを楽しもうと思います。







2018年4月10日火曜日

Rayna mini album 『23』発売しました~

昨日無事レコ発だったので紹介をば。


大阪を中心に活動しているシンガーソングライターRaynaのNEW mini album【23】にて4曲アレンジで参加させて頂きました。

日本人好きする少しかすれた声質と、明るい言葉の裏にダークな雰囲気を隠した歌詞世界が僕的オススメポイントです。

メールや電話でやり取りした際、節々から感じられる、彼女の「飾らない魅力」に触れ、それを少しでも音源に封じ込めねばと、そのための器を作るんや、と全力を出した作品となりました。


なんか「君はそのままでいいから、後は周りの大人がやるから」と言いたくなるような魅力的なアーティストです。


6月にはバースデーライブをするようなので大阪近郊の方は是非チェックしてください。
CD購入のお問合せはinfo@lisnap.co.jpまでとの事ですよ。


2018年4月2日月曜日

共感についての考察

花見シーズンですね。無事花粉でオーバーキルされてきました。

いやもうね、分かった。真理にまた一歩近づいた!!!と思ったので忘備録的に書いておきます。
僕はゲームのBGMを作るのが仕事なんですが、実は一切ゲームやりません。(こんなこと書くと仕事無くなりそうで怖いんですが)
最新のPS4やらSwitchやらはもちろんパズドラやモンストなどといったスマホのゲームも一切やりません。
何故かって聞かれる事も多いんですが、別にゲームをやらないという信念があるとか、ゲームをやったら殺される宗教に入ってるとかじゃなく
単純におもしろくないからやらないんです。(こんなこと書くと仕事無くなりそうで怖いんですが2回目)
んでポイントでここでもしゲーム関係者の方が見ていたら、誤解してほしくないんですが
ゲーム自体がおもしろくないわけじゃないんです。
僕におもしろさを共感できる友達がいないからおもしろくないんです。
僕も小中学生の頃は狂ったようにゲームやってました。当時ロマンシングサガっていうゲームのBGMに魅了されて今ゲーム音楽を作ってる程度にはゲームしてました。
なのにどうして今、それなりに時間もあるのにゲームしないんだろうと思い考えた結果、この答えに辿り着きました。
当時、あれは1995年ごろ、多分スーパーファミコンのゲームが成熟期だったように記憶してるんですが、それはもうゲームしてました。
今と違ってネットなんぞなく、みんなファミ通の攻略記事読みながらプレイし、学校に行けばその話をしたものです。
ゲームって
ゲーム自体の面白さ
ゲームを共通の話題にすることで生まれる面白さ
っていう2通りの面白さがあったと思うんです。そして今の僕には共通の話題にすることで生まれる面白さが得られないためゲームにハマらない⇒やらない
となっているんだと思います。

さて少し話は変わるんですが、似たようなことが音楽にも言えると思うんです。
昨今CDが売れない時代と叫ばれてますが、1999年ごろ、それはもう馬鹿みたいにCDを買ってた僕も最近はspotifyのおかげでめっきり買う機会が減りました。
今では信じられない話ですがサザンのTSUNAMIっていう曲があって、当時の高校生の間で流行ってた未来日記っていう番組のテーマソングで、発売までタイムラグがあったんですが、発売日当日CD屋で売り切れて買えなかったように記憶しています。
これもゲームの件と同じで
共通の話題として未来日記、そしてその主題歌があったからみんなこぞって買ったと思うんです。
んでなんとかTSUNAMIをゲットして学校に行き
「ねえTSUNAMI買った?」
「うん!買ったよ!!やっぱやばいよね!!」
「うん!泣ける!!昨日リピート再生で200回くらい聴いたよ~!」
みたいな他愛のない会話をすることが出来る
そのことに意味があったんだと思います。

話はゲームに戻りますが、ゲームメーカーもそういう所をしっかり分析しているんだなあと思うのが
Switchは一人でもみんなでも遊べるようにコントローラーが分かれるんでしょ?(詳しく知らない)
んでモンストとかは友達と一緒にプレイできたり、ガチャのイベントがあって
どれもこれもゲーム自体以外に
共感できる仕組みを作っているんですよね。
「昨日のイベントで5000円分ガチャまわしてキルアゲットしたわ~」
「うお~やばくね?それ」
みたいな会話を聞いたことがあるんですが、まさに共感を作る仕組みによるものですよね。
さてちょっと長くなってしまったんで続きは後日

次回は音楽における共感について考えてみようかと

2018年3月6日火曜日

異文化コミュニケーション

最近なにかと海外の方とやり取りする事が増えた僕です。

1つはインドネシアのゲームデベロッパーさんへの楽曲提供。

https://www.kickstarter.com/projects/878373124/one-last-crane-visual-novel

kickstarterのキャンペーン始まってるんで興味のある方はどうぞ。
sound trackっていうタブから僕の曲も3曲ほど聴けます。


もう1つはlofi hiphopのfacebookコミュニティーね。

僕最近eeveeっていう女性アーティストにゾッコンでして、彼女のsound cloud,bandcampはもちろんの事、facebook,instagram,twitter全てフォローするという荒行をしてしまったんですが、

その甲斐あってか先日
「みんなのオススメのドープなトラックシェアしようよ~<3(意訳)」

と彼女が作ったfacebookページに参加できたわけですね。

んで全く英語分からないんですがgoogle翻訳と顔文字を駆使して自分の曲を宣伝したり、

オススメ曲にコメントしたりというやり取りをしています。



実はものすごく異文化コミュニケーションにあこがれていたんですごい嬉しい。

この調子でどんどん海外で闘っていきたいなあ、

そして願わくばアイスランドあたりでのんびり暮らしたいなあ。


2018年1月16日火曜日

説得力のある音

「説得力のある音」っていうのが確かにあると思う今日この頃です。
あくまでもメロディーやMIX、アンサンブルがカッコいいんじゃなくて
音単体で「説得力のある音」の話。
例えばカウボーイビバップの主題歌「TANK!」の0:05~のベースとか意味不明にかっこいいでしょ?




生楽器だからカッコいいって訳じゃなくて、
最近流行ってるジャスティンビーバーのこの曲とか音数めっちゃ少ないのにKICKにしろリードにしろすべての音がなんかかっこいいでしょ?



どちらの曲も恐らく耳コピして似た音色で音符を並べることは可能ですが、果てしなくかっこ悪い仕上がりになるはずです。「音に説得力」が足りないんです。
じゃあ「説得力のある音」ってニュアンスは分かるけど具体的にどうなの?と言われると難しいんですが
結局は音なんで「周波数」で表されるはずなんです。じゃあその周波数のどこかに「説得力のある音」の正体が隠れている事になるはず。
(※人間味のある発音タイミング云々は今回は置いておいて)
そう考えて悩んだ結果、「ノイズ成分」の中に何かヒントがあるという結論に至りました。
例えばwavesのabby roadとかっていうプラグインはアナログ機器をモデリングして、実際その機材を通したような音に加工するわけですが、要するに「ノイズを付加」するわけです。
例えばMIXエンジニアの松本靖雄さんは実際にアナログテープレコーダーを通すことで独特のサウンドを作られるそうなんですがそれも極論で言えば「ノイズを付加」しているはずなんです。
とまあなんでそんなことを考えるようになったかっていうと
最近アナログレコードプレイヤーを借りたので、仕事してないときはずっと聴いているのですが、同じ曲でも全然音が違うんです。
ほんと今まで恥ずかしながら「レコードの方が音が良い」なんていうのはオカルトだと思っていたんですが、聴きたくなる音というか、聴いていたくなる音というか、それって多分盤の汚れや傷、回転するときの機械音とかっていう「ノイズ成分」が関係していると思うんですよね。
長くなりましたが、エロいゲームの曲だろうが、よさこいの曲だろうが起業VPの曲だろうが、聴く人が「もっと聴いていたい」と感じる曲をつくってお客様に喜んでもらうのが僕の使命なんでね。神は細部に宿ると言いますが、こういう細かい所にこだわりぬいていこうと思う次第でした。

2018年1月2日火曜日

あけまして2018

どうもぼくです!あけましておめでとうございます!!画像は全く関係ないんですが牡蠣です。冬の牡蠣うめえ!


2017年、酉年だったわけですが、僕酉年で年男という事もあり、大体すべて絶好調のまま駆け抜けまして、出来ればずっと年男でいたかったわけなんですが、まあそうもいかず
2018年がスタートしたわけです。


んでここで改めて昨年のまとめと本年度の抱負的なものをまとめようかと。

昨年のまとめストック音源による収入の安定化



昨年は色々と新しい事を始めた年になりました。

映像部門ではドローン業者と共にお客様の工場を撮影
建て替えになる小学校の校舎を撮影

と、今までの写真やイラスト素材ベースでの動画作成から大きく進化しました。

音楽制作部は著作権フリー音源集の売上が好調。それにあやかりいわゆる「ストック収入」を増やすことに注力した一年でした。

音楽以外にも「癒し系の音声」を扱う癒し音響研究所

声優の海上リルさんの18禁ボイスドラマ販売をするLILのASMR ROOM

とおよそ普通の作曲家はしないであろう事である程度安定した収入に繋げることが出来ました。今年はさらに新しい事を初めて行く予定です。

安定した収入がある事で、通常の楽曲制作においてもメリットがあって、

低価格での依頼、条件の悪い依頼を断れるようになりました。

実際一昨年の話ですが

毎月1作品ずつ依頼(15曲前後)、ほぼリテイク無し、音源クオリティーにも拘らない

という条件で1作品3万円でやってくれという仕事が実際にありました。

短時間作曲の練習にもなるし、実際挑戦的なジャンルの曲や普段作らない曲を大量に作れるのでこういう仕事が一概に悪いとも言えないのですが、まあ価格面で見れば確実に悪条件案件になります。

こういった依頼を断れる勇気と経済的余裕が生まれた事で、より1曲にかけられるエネルギーが増え、作曲技術の向上につながったと思います。

今年の抱負は外注をたくさん使う事



抱負といって良いのかわかりませんが、今年は「外注」をなるべく使っていこうと思います。
まず演奏の外注。外注ギタリスト、外注ピアニストなどを依頼し、楽曲に組み込む事で圧倒的なクオリティーアップに繋がり、それはそのままお客様の満足に繋がります。

あるいは音声編集の外注。LILのASMR ROOMのような18禁ボイスドラマの販売を増やす予定なのですが、その際の音声編集を外注してしまえば、その分の時間が空きます。

その空いた時間で新たなアイデアを練ることが出来るわけです。

とまあ人一人の作業量ってどうしても限られている訳ですが、外注を使うことで何倍もの作業を出来るようになるって事に気づきました。もちろん外注先にもお金を支払えるので喜んでもらえる訳です。

今年のテーマは「律」



「律」って漢字めっちゃ綺麗じゃない?(笑)とかっていう話じゃなくて

メロディー、旋律の「律」であり
何かを整える、調律の「律」
規律の「律」

どうしてもフリーランスっていう働き方は自堕落になってしまいそうな誘惑が多々あるんですが、そんな時、自分を「律」して頑張ろう、

納期管理や工程管理など外注さんと自分、お客さんのバランスを整え調律しよう、

そして良い旋「律」をたくさん作ろう、

というスローガンです。

なんせ今年も頑張りますんでみなさんよろしくおねがいします。

2017年12月26日火曜日

HIPHOP武者修行

どうも僕です。先日念願のターンテーブルをゲットしました。

「えっ何に使うん?ターンテーブル買うくらいだったらKONTAKT導入した方が音源増えるぜ?あんた作家だろ?」

というツッコミが聞こえてきそうなんですが、良いんです。レコードから気に入ったフレーズを録音していく本当のサンプリングってやつをやってみたかったんです。

んで当たり前だけどレコードって音いいね。何がどうとか分からないんだけどこのアナログ感が凄くいい。サンプリングしたいのについつい聴いちゃう。
嫁の親父氏が結構なレコードコレクターなので聴くものには困らないんで聴き漁っているわけですが、いやはやjazzやfunkって凄くいい。僕もこの良さがわかる大人になったって事か。
こちら渡辺貞夫さん。通称ナベサダ。ジャケットのインパクトが尋常じゃない。
んで聴いてみたら爽やかさが尋常じゃない。


ドナルドフェイゲン。おしゃれの極み。
dee dee bridge waterこちらも非常におしゃれ。

とまあ色々聴くこと数日、ついにサンプリングして曲を作ってみました。こちらです。



めっちゃそれっぽく出来てるやないか!やっぱサンプリングは良いぜ!

この感じって打ち込みで作っても中々出ないんです。それはもう打ち込みの達人なら各種エフェクトやタイミングずらした打ち込み方で表現するんでしょうが、途方も無い労力です。それを実際にレコードから取ることによって一気に解決っていうね。素敵だよ!

これからの時代の作家は「オールジャンル作れるのは当たり前、その上で誰にも負けない個性を持て」と日々読んでいるメルマガに書いてあったんですが、このターンテーブルとサンプリングで作る暗い曲を個性に出来るように精進します。